りこのゆる~いマンガな日々

自分の好きなマンガを紹介しますね

花野井くんと恋の病 2巻 森野萌 ネタバレ 画像 感想

      2018/10/20

スポンサーリンク

~~前の巻はこちら~~

 

ほたるの誕生日デートの帰り際

今の「お試し」の関係をもう少し続けてもいいか、尋ねるほたる。

 

快諾した花野井くんは

 

 

 

年が明け、みんなで初詣に行くことに。

 

久しぶりに会う花野井くんが

いつも以上にキラキラして見えるけれど

ほたるはその理由が分かっていません・・・!

 

 

ほたるの友達のきょーちゃんとしばむーを紹介されるも

反応が薄い花野井くん。

きょーちゃんの彼氏の圭悟くんに至っては

同じクラスなのに(笑)

 

仲良くしようと話しかける圭悟くんに対しても

 

本当に、ほたるに対する態度とは比べ物になりません。

 

その後、はぐれた花野井くんを探しに行くほたる。

すぐに見付けることが出来ましたが、

少しだけ抜け出して、二人きりになります。

 

ほたるの態度がいつもと違うことに気付いていた花野井くんでしたが、

「なんだか照れてしまって・・・

会うの久しぶりだからかな なんでだろう・・・自分でもよくわかんなくて・・・」

このほたるの言葉に

二人の関係が少し前へ進んでいるのかも、と嬉しそうですね。

 

そして

「充電させてもらっちゃダメかな・・・」

「絶対 触らないから」

と言って

「ほたるちゃんが足りなくて 死にそうだった」

 

落ち着かないほたるですが、

同時に満たされるような気持ちにもなります。

 

「もしかして私も 花野井くんに会いたかったのかな」

そして

花野井くんのことをもっと知りたい

花野井くんに一番の笑顔で笑ってもらいたい

と思うのです。

 

 

 

3学期に入り、ほたるは

花野井くんが興味のありそうな世界に足を踏み入れるべく

本屋でアルバイトを始めます。

 

「会える時間少なくなっちゃうのは寂しいな・・・」

そういって花野井くんは

ほたるのバイトあがりのタイミングで必ず会いに行き、家まで送り届けてくれます。

 

遠慮して断ろうとしたほたるですが、花野井くんは自分が考える以上に

自分との時間を大事にしてくれる人だったと思い至ります。

 

「・・・やっぱりお願いしようかな」

というほたるの言葉に

嬉しそう!

 

自宅前でほたるの家族と居合わせた二人。

ほたる母のお誘いのもと、花野井くんはほたるの家で夕飯をごちそうになることに。

落ち着かない花野井くん(笑)

 

ほたるの昔のアルバムを見せてもらい

思わず写メを撮ろうとして、ほたるにストップをかけられます(笑)

 

小学生の頃に髪が長かった写真を見た花野井くんが

「もうのばしたりしないの?」

と問いかけますが・・・

 

実は昔、仲の良かった友達を傷つけてしまい、

その友達に髪は切られてしまったという過去があるほたる。

 

花野井くんの何気ない質問に言いよどんでしまい、

別の話題に変えようとします。

 

でも

 

「私 この間から 花野井くんにずっとこんな顔させてる・・・?」

「いい・・・のかな? このまま流して

花野井くんのことは聞きたいくせに 自分のことは話さないって いいのかな?」

 

決心したほたるは、自分の過去を打ち明けます。

「・・・重かったかな? いきなりこんな

言わないほうが良かった? でも――」

 

言いづらいことを告白してくれたと分かっている花野井くんは

自分も、昔は根暗で臆病者だったんだと告白します。

 

花野井くんの優しさを感じ、安心するほたる。

 

花野井くんは

「ほたるちゃんは全然ダメなんかじゃないよ

人の気持ちなんて わからなくて当たり前なのに

君は・・・わからないなりに僕のこと 知ろうとしてくれる

考えてくれる・・・一生懸命」

 

この言葉を聞いたほたるは

初めてのことに戸惑ったり、相手のことを知りたいと思うのが

自分だけじゃなかったと分かり、思わず

 

驚いた花野井くんは

 

その顔を見てほたるも驚いてしまい、お互いドギマギしていると

(笑)

 

夕食を食べながら、

さっきは自分の方がとても花野井くんに触りたくなってしまったんだと気付くほたる。

次の「充電」が待ち遠しいのです・・・!

 

 

 

 

バイト先の先輩の里村さんに、花野井くんと友達になりたいとお願いされるほたる。

花野井くんに「お友達ほしいって思う?」と聞きます。

 

友達に気持ちを割いていたら、本当に大事な人を大切にできない、と言う花野井くん。

「大切な人はたった一人でいいよ」

 

里村さんのお願いは断るしかないなと思いつつ

せっかく仲良くなれそうだったのに、気まずくなるのかな・・・、と沈むほたる。

 

数日そのことで悩み、元気がない様子に気付いている花野井くんは

昼休みにほたると、普段立ち入り禁止になっている屋上へ出て

ほたるを楽しませてあげます。

 

ところが、途中で入口のドアが閉まって閉じ込められてしまい、

そのまま昼休みも終わってしまいます。

 

凍えているほたるを見た花野井くんは

予想通り、自分のカーディガンを脱いで

ほたるに着せてあげようとしてくれちゃいます。

 

「それじゃあ花野井くんが凍っちゃうよ!」

 

「ハッ わかった・・・」

 

 

!!?

(爆笑)

 

この体勢のまま(!?)過ごすことにした二人。

 

「ほんとに・・・気づいてもらえるかな」

「気づくの遅くなったりしたら寒さで死んじゃわないかな!?」

 

不安がり、謝るほたるに対し

 

花野井くんの優しさに

落ち着くほたる。

 

最近ほたるが何に悩んでいるのかについても、花野井くんは追及します。

 

「悩んでたわけじゃ・・・」

というほたるに対しても

ほたる(の食欲)について、恐ろしいくらいに(笑)把握している花野井くんには

嘘は通じません。

 

「ほたるちゃんにはいつも・・・元気でいてほしいから」

 

ほたるは

「こんなに私のこと心配してくれる人 不安にさせて・・・いいの・・・?」

 

花野井くんに最近の悩みを打ち明け、安心します。

 

体が冷えてきている花野井くんを心配したほたるは

「もっとくっついていいよ!?」

 

遠慮する花野井くんに

 

すると、花野井くんは

 

「そういうの・・・わかってて言ってるの?」

 

 

「もう 逃がしてあげられないよ?」

 

 

と、ここで

「ほたる―――っっ 無事か―――!!?」

 

邪魔が入り・・・

じゃなくて(笑)

助けが来てくれたので

二人は屋上から無事に生還出来ることとなったのでした。

 

 

ちなみに里村さんは、花野井くんを恋愛対象として見ていたのではなく

推しアイドルに似ていただけだった、ということでした(笑)

 

 

 

 

ほたるは、自分の花野井くんに対する気持ちが「恋」なのか

きょーちゃんとしばむーに相談します。

と、きょーちゃんは思っていますが、

ほたるのこの言葉に、まんざらでもない様子(笑)

 

そしてここで

名言きました!

 

 

翌日の花野井くんとのデート。

きょーちゃんのアドバイスもあり、いつもよりオシャレしてみたほたる。

こういう女の子の喜ぶことをサラッと言えちゃう花野井くん(照)

ほたるも、いつもと気付いて貰えて嬉しそう。

 

 

今回のデートは自分がエスコートするんだ!と張り切っていたほたるですが、

なかなかうまくいきません。

 

謝るほたるですが、花野井くんは

「誰だって初めてはうまくいかなくて当たり前だよ

それより一生懸命僕のこと考えて計画してくれたんだなって

・・・それが一番嬉しい」

じーんときちゃいますね。

 

そのあとも、ランチにほたるの行きたがっていたお店を勧めてくれて

ほたるを元気付けてあげます。

 

花野井くんも、ほたるのこの顔を見て幸せそう・・・。

 

 

お互いにお揃いのお土産も買い合い、帰路につきます。

 

 

帰りのバスの中、ほたるは

「あまり計画にとらわれず 楽しいことは二人で見つければいいんだね!」

 

花野井くんは

 

「アンタとのデートってなんか変・・・」

「そこまでしなくていいっていうか・・・」

「ごめん、ちょっと怖いよ」

 

おそらく過去にお付き合いをした相手から、こういった言葉を言われてきたのでしょう。

ほたるのこの「デートって楽しいね」という言葉に

きっと嬉しくて幸せだったでしょうね。

 

 

初めて会った公園に立ち寄った時も

「・・・幸せだなぁ ほたるちゃんとここで会ってから 幸せすぎて・・・」

「ちょっと怖い・・・」

 

公園で遊んでいた子ども達の蹴ったボールからも

身を呈してほたるを守ります。

 

一瞬気絶してしまった花野井くんに、ほたるは

心配だからあまり無茶をしないで欲しいと言いますが

花野井くんは

「あとあげられるのはもう・・・僕自身しか・・・」

 

この言葉にほたるは

 

「花野井くんと一緒にいると 穏やかに流れてく時間が好き」

 

「なんでもできるように見えて 本当はそんなに完璧じゃない所が好き」

 

「困ってる人に優しくできる所が好き」

 

「いつもまっすぐ気持ちを伝えてくれる所が好き」

 

「別に、そんな風に自分を差し出さなくたって 私、花野井くんのことが大好きだよ!」

 

自分のこの言葉に、ほたるはハッとします。

 

 

自分も花野井くんの力になりたい。

もっともっと、幸せだって笑って欲しい。

 

 

ほたるは、自分の花野井くんへの気持ちが恋だと

やっと確信するのでした。

 

 

 

やっとほたるちゃんは

花野井くんへの恋心を自覚してくれましたね!

きょーちゃんじゃないですけど

「もう恋だって納得して、花野井くんを喜ばせてあげでくれ~」

と思っちゃってましたもん(笑)

お互いに好意を寄せている二人の今後の進展やいかに!?

3巻が楽しみです~☆

336×280のアドセンス

 - ネタバレ, 花野井くんと恋の病 , ,