～前の巻はこちら～
照の拉致は
機関のメンバーである河野の裏切りによるものでした。
河野の口から照の居場所を吐かせるために
清も一肌脱ぎます。
そして
アンディの体を張った行動と
黒崎たちのコスプレ・・・じゃなくて変装によって
河野は口を割ります。
しかしその内容は
照はMの遺言の入り口である島の施設にいることと、
もしもアキラが島に行ってシステムの封印を解いてしまうと
島ごと爆発して島にいる人間は全て死んでしまうだろう、というものでした。
照の命を軽んじた河野の発言に
怒りを露にする理子。
例え自分の命に危険が及ぼうとも
照を助けることに少しも迷いのない黒崎は
島へ向かう決意をします。
自分のことよりも照の救出が最優先だなんて・・・
本当に黒崎は少女マンガのヒーローですね。
そして、理子に
勇気を与えられ
黒崎たちは照の元へ出発するのでした。
島の施設では、照とアキラが遭遇していました。
アキラが騙されていることを知っている照はアキラを説得しますが
聞く耳を持たないアキラはMの遺言の先へと進んで行ってしまいます。
でも、黒崎が助けに来ることを信じ
今の自分に出来る行動をしながら待つ照。
やっとのことで島の施設に到着し
照と再開した黒崎は
照を抱きしめたあと
熱いキスをします。
キス初心者の照にとって
黒崎の我を忘れたキスは刺激が強すぎたようで
黒崎は怒られますが(笑)
島が爆発してしまう前にアキラを止めなければならない。
黒崎がJack’o Frostでシステムに干渉している間に
照がアキラの元へ走り、説得をすることになります。
せっかく再開出来たのに
照にとても危険な役割を担わせ
また傍を離れなければならない黒崎。
でも
お互いを信じ
行動を開始するのです。
アキラに追いついた照は
必死にアキラを説得。
緑川教授の想いと
最後の封印の解読をしてはいけないことを伝え
アキラを思いとどまらせることに成功するのでした。
Mの遺言は一度作動してしまうと
爆発を止める方法はありませんでした。
あと15分ですべてが終わる・・・。
死ぬのが嫌だと泣くアキラに
一緒に帰ろうと言葉をかけ
15巻は終了します。
爆発は避けられないのに助かる方法はあるのでしょうか！？
黒崎には何か確信がありそうですが・・・
それぞれの未来はどうなる！？次巻へ！