ヒメゴト 十九歳の制服 ネタバレ 6巻
2017/03/31
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私の価値はこの制服が証明してくれる。
佳人の欲望は「未果子になる」こと。
その心が、二人に危険な悦びを与えてしまった。
その頃、ひとりぼっちの由樹は思いがけない快楽に目覚めて……。
ひび割れた鏡に、ゆがむ純真。
ヒメゴト”を持つ三人の十九歳が繰り広げる “ヨクボウ”と”セイフク”の物語
未果子の過去それは貧乏で祖母に育てられた記憶。
優しくしてくれた先生、
その先生は未果子が好きで未果子を抱く度にお金をくれていた。
制服を着て、男に抱かれて、高額なお金をもらうそれが「私の価値」。
未果子は佳人が「未果子になりたい」ことを知っているので
自分の最高の価値を引き出す「同じ制服」をプレゼントする。
そして自分の鏡になった佳人を連れて援助交際を再開する。
自分が援助交際している姿を隣にいる佳人に見せる未果子。
佳人はそんな未果子の姿に我慢がならず
援助交際の途中で行為を止めさせる。
そして2人の女と援助交際できると思っていたおやじが
1人が男ということに気付いた瞬間,驚き逃げ出す姿に
快感を覚えてこの行為を繰り返す為に
夜な夜な佳人を連れて援助交際を続ける未果子。
2人がそんなことをしている中
由樹もまた制服を着て街を出歩き女でいることを感じて
自分を慰める快感を追い求めていた。
そんことをしている内に
制服を着た由樹
制服を着た未果子
女装で未果子と同じ制服を着た佳人,
会ってはならない3人が出会ってしまった。