電撃デイジー 9巻 最富キョウスケ ネタバレ 画像 感想
2016/03/28
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～前の巻はこちら～
黒崎の過去、亡くなる前の兄の想い、
そして、なぜ黒崎が自分を許せないのか、
色々な話を聞いて、照は黒崎を受け入れる気持ちが整います。
そして、黒崎を連れ戻す秘策『プランDG』が発動するのですが
このプランは
照のピンチを装って黒崎を騙しておびき出し
過去のDAISYの激甘メールを声に出して読み上げ
やめさせようとする黒崎に照を追いかけさせて捕まえる、という内容でした。
こんなことされたら
そりゃ、真っ赤になって必死でやめさせようとしますよね(笑)
ちなみに
第3位は、黒崎失踪直前に送った
『君が大好きだと言ったデイジーの花を 僕もきれいだとおもったけれど
僕のそばにいる君は その花よりもずっときれいな女の子だ』
第2位は、3巻に登場した雨の日のメール
『雨の日はいつもより君が近くにいるような気がするんだ
いつもの何倍も君のことを考えるよ・・・君を抱きしめたい
君がどんなに大切な女の子かを伝えたい・・・』
そして1位は
『こんなことなら我慢なんかするんじゃなかった
今すぐ君のところへ行って キスしてやりたい』
やっと黒崎を捕まえることが出来た照は
そして、遊園地の最後に観覧車でするはずだった「だいじな話」をして
自分の黒崎への想いを伝え
「これからもずっとそばにいてくれますか？
もしYesなら ぎゅってしてください」
という照の言葉に
黒崎は照のそばに戻ることになったのです。
失踪中、黒崎はJack’o Frostに絡んだ調査で危険な領域にまで踏み込んでいたので
身の危険がないことが確実になるまで
少しの間地元には帰らず潜伏することになります。
また黒崎と離れるのは嫌だと訴える照。
でも実は、敵のターゲットになる可能性があるため
照も潜伏する必要があったのです。
そして
おしゃれなホテルの一室で
黒崎と一晩を明かすことに！
もちろん、理子に釘も刺されているし、
そういうことは何もないのですが(笑)
まだ不安が抜け切れていなかった照でしたが
黒崎の言葉と
やさしさ、その手の温もりを感じることで
やっと安心することが出来たのでした。
黒崎が戻り、いつもの日常となりましたが、
照と黒崎、二人の距離感は今までとは少し変わります。
そんな中、照は
「DAISY」とのメールのやりとりをまた再開してもいいか
黒崎に問います。
ですが
「DAISYごっこは勘弁してくれよ」
この黒崎の言葉に照は
「私は’’ごっこ’’じゃなかったもん」
と涙します。
もちろん、黒崎は今まで
適当な気持ちでDAISYとしてのメールを送っていた訳ではなく、
「DAISYごっこ」と表現したのは
今後ももしDAISYとしてのメールを続けるならの話だったのですね。
そしてメールでDAISYとして優しく出来なくなる代わりに
現実の方でもう少し優しくすると
言ってくれたのでした。
最後に、アキラが黒崎に連絡をとってきて
短時間ですが接触したところでこの巻は終わります。
アキラやJack’o Frostの件はどうなるのか。
それより何より
照と黒崎の距離は今後どう縮まるのか！？
次の巻も楽しみです。